講習
これまで勤務校で実施してきた各講習のプリントを紹介します。
通常、講習のプリントは学年の担当者が分担して作成します。
なので、全てのプリントを紹介することはできません。あくまでも私の作ったプリントのみとなります。
プリントは数研出版のStudyaidというソフトのデータベースから寄せ集めて作っています
(一時期、TeXで全部作ってましたが、あまりにも大変で断念しました)。
生徒には「問題」と「模範解答」の2種類を作成し配布しますが、
この場で「模範解答」を公開してしまうと、
著作権法に触れる恐れがあるため「問題」のみの公開とさせていただきます。
ひょっとすると「問題」そのものにも著作権があるのかもしれませんが、
まあ「どの問題を選んで、どういう順番で並べて、どうレイアウトするのか」という
プリント作成の部分は私自身の著作であると(勝手に)考えています。
これくらいのレベルの問題をやっているんだなあ・・・という視点でご覧ください。
帝塚山高校のセミナー
帝塚山高校ではセミナーは1講座が1日90分×3日間行われます。
- 平成28年度夏(2016年)
- 平成28年度冬(2016年)
- 平成28年度春(2017年)
- 平成29年度夏(2017年)
- 平成29年度冬(2017年)
- 平成29年度春(2018年)
- 平成30年度夏(2018年)
- 平成30年度冬(2018年)
- 平成30年度春(2019年)
- 令和元年度夏(2019年)
- 令和元年度冬(2019年)
- 令和元年度春(2020年) ※コロナ禍のため中止
- 令和2年度夏(2020年) ※コロナ禍のため中止
- 令和2年度冬(2020年)
- 令和2年度春(2021年)
- 令和3年度夏(2021年)
- 令和3年度冬(2021年)
- 令和3年度春(2022年)
- 令和4年度夏(2022年)
- 令和4年度冬(2022年)
平成28年度(2016年度)夏セミナー
今回、私が担当したのは5講座。この年の4月から務めているので、 全く初めての講習でした。もちろん普段の授業で教えていない生徒さんも 参加されているので、手探りの中で教材を用意しました。
対象・レベル | タイトル | 内容 | 教材 |
高校1年 男子S |
三角関数 | 1日目 正弦余弦定理 2日目 三角方程式の解の個数 3日目 応用問題 ※2クラスとも同じ内容です。 |
プリント |
高校1年 男子英数発展 |
|||
高校1年 男女英数Ⅲ類 |
場合の数と確率 |
1日目 重複組合せ 2日目 条件付き確率(4step解説) 3日目 条件付き確率(4step解説) 3日目はモンティホール問題 を実際に作業を通して 考察します。 |
プリント |
高校1年 男女英数Ⅲ類 |
整数問題 |
1日目 N!に含まれる素因数pの個数/合同式 2日目 演習問題(センター試験) 3日目 演習問題(2次記述問題) |
プリント1 プリント2 |
高校1年全 | 入試数学への第一歩 |
1日目 2次関数の準備 2日目 2次関数の標準 3日目 2次関数の応用 |
プリント1 プリント2 プリント3 |
平成28年度(2016年度)冬セミナー
当初の予定では、私が担当する講座は2講座でしたが、「神大・市大・府大への数学②」が 参加人数過多のため(合わせて150名!)2講座に分割したので、結局、全部で3講座になりました。
対象・レベル | タイトル | 内容 | 教材 |
高校1年 男女英数Ⅲ類 |
三角・指数・対数関数 |
1日目 2学期の授業内容のフォロー 2日目 2学期の授業内容のフォロー 3日目 常用対数 授業で扱わなかった内容を埋め合わせします。 授業のプリントを全部持ってきてください。 紛失した人は、このHPからダウンロードしておくこと。 |
新たな教材は ありません |
高校1年全 (2講座) |
神大・市大・府大への数学② |
1日目 円と直線 2日目 軌跡 3日目 領域 標準的な入試問題を扱います。 |
プリント |
平成28年度(2016年度)春セミナー
冬セミナーに引き続き「神大・市大・府大への数学①」を担当します。 冬は、私が担当する講座が参加人数過多だったため、今回は最初から2講座開講することになりました。 2講座合わせて170名ほどの受講者となりました。
対象・レベル | タイトル | 内容 | テキスト |
高校1年全 (2講座) |
神大・市大・府大への数学① |
1日目 数列と和 2日目 漸化式 3日目 数学的帰納法と応用 各日、全8問を紹介します。8問の内訳は、基礎4問、標準3問、応用1問です。 基礎問題を完璧にマスターすることが1年生の時点での目標です。今回は、 基礎と標準から何問か解説する予定です。 |
プリント |
平成29年度(2017年度)夏セミナー
「神大・市大・府大への数学②」が多数の受講者が集まることを想定して、理系講座と文系講座の2講座の予定でしたが、 理系講座が参加員数過多のため(130人強)、理系講座を2つに分割し、合計3講座開講することになりました。 つまり全部で6講座。う~ん、過去最高の講座数。
対象・レベル | タイトル | 内容 | 教材 |
高校2年 |
東大・京大・阪大・医学部への数学Ⅲ | 「極限」をテーマに行います。 |
プリント |
高校2年 理系2講座 文系1講座 |
神大・市大・府大への数学② | 数学Ⅱの微分積分をテーマに行います。 |
プリント |
高校1年全 | 入試数学への第一歩 | 2次関数をテーマに行います。夏休み明けに実施される全統模試の過去問も解説します。 |
プリント |
中学3年 女子英数 |
数学S① |
1日目 数と式の応用 2日目 2次関数の標準 3日目 2次関数の応用 |
プリント |
平成29年度(2017年度)冬セミナー
数学Ⅲは東大京大レベル担当が固定化されてきました。今回はさらに「難関大学記述対策」なる 講座も担当。2学期に学習したベクトルの応用をやれということなのでしょう。
対象・レベル | タイトル | 内容 | 教材 |
高校2年 |
東大・京大・医学部への数学Ⅲ | 「複素数平面」「微分法の応用」をテーマに行います。 |
プリント |
高校2年 |
難関大学への記述対策 | ベクトルを中心に図形問題を扱います。 |
プリント |
中学3年 女子英数 |
数学S① | 2次関数全般の入試問題に挑戦します。 |
プリント |
平成29年度(2017年度)春セミナー
冬のセミナーと全く同じパターン。難関大学への数学は「図形がらみ全般」を扱います。
対象 | タイトル | 内容 | 教材 |
高校2年 | 東大・京大・医学部への数学Ⅲ | 「定積分関数」「区分求積法」「不等式の証明」をテーマに行います。 |
プリント |
高校2年 | 難関大学への記述対策 | 図形問題 |
プリント |
中学3年 女子英数 |
数学S① | 整数の性質 |
プリント |
平成30年度(2018年度)夏セミナー
高校全学年登板の6講座。準備がかなり大変でした。
対象 | タイトル | 内容 | 教材 |
高校1年 女子英数 |
数学発展 | 複素数と方程式 式と証明 |
プリント |
高校1年 女子英数 |
数学S | 三角関数 |
プリント |
高校2年全 | 神大市大府大への文系数学 | 三角・指数・対数関数 |
プリント |
高校3年全 | 神大市大府大への理系数学① | 微分積分全般 |
プリント |
高校3年全 | 東大京大阪大への理系数学 | 整数問題と確率 |
プリント |
高校3年全 | 東大京大阪大への文系数学 | 図形問題 |
プリント |
平成30年度(2018年度)冬セミナー
高校3年はセンター対策講座のみ。 担当講座は2種類ですが、それぞれ2回ずつやりました。
対象 | タイトル | 内容 | 教材 |
高校2年全 | 神大市大府大への記述対策① | ベクトル |
プリント |
高校3年全 | センター数学ⅡB② | 60分間でテストし、30分で解説するという実戦形式です。 | なし。 |
平成30年度(2018年度)春セミナー
高校3年が卒業し、担当した講座は1講座のみ。
対象 | タイトル | 内容 | 教材 |
高校2年全 | 難関大への記述対策① | 整数・数列 |
プリント |
令和元年度(2019年度)夏セミナー
新年度最初のセミナーは各学年1講座。数年前の6講座!に比べればかなり平和な感じです。
対象 | タイトル | 内容 | 教材 |
高校1年 | 数学S② | 「式と証明」「複素数と方程式をテーマに入試問題演習を行います。 |
プリント |
高校2年 | 東大・京大・阪大への数学 | 数列(確率を含む) |
プリント |
高校3年 全 |
神大・市大・府大への理系数学① | 数学ⅠⅡAB全般の実践演習 |
プリント |
令和元年度(2019年度)冬セミナー
高校3年はセンター対策講座のみ。 昨年度と全く同じ内容。
対象 | タイトル | 内容 | 教材 |
高校3年全 | センター数学ⅡB② | 60分間でテストし、30分で解説するという実戦形式です。 | なし | 高校2年全 | 東大京大阪大医学部への数学 | ベクトル |
プリント |
高校1年全 | 東大京大阪大医学部への数学 | 図形と式 |
プリント |
令和元年度(2019年度)春セミナー
コロナ禍のため中止令和2年度(2020年度)夏セミナー
コロナ禍のため中止令和2年度(2020年度)冬セミナー
久しぶりのセミナー開催。今回は高校2年ばかりを3講座担当しました。
対象 | タイトル | 内容 | 教材 |
高校2年全 | 東大・京大・医学部への数学Ⅲ | 極限と微分法の問題演習 |
プリント |
高校2年男子英数 | 文理共通数学① | 数列 |
プリント |
高校2年男子英数S | 文理共通数学② | 微分積分(数学Ⅱ分野) |
プリント |
令和2年度(2020年度)春セミナー
対象 | タイトル | 内容 | 教材 |
高校2年全 | 東大・京大・医学部への数学Ⅲ① | 積分法 |
プリント |
高校2年全 | 東大・京大・医学部への数学 | 確率 |
プリント |
令和3年度(2021年度)夏セミナー
対象 | タイトル | 内容 | 教材 |
高校3年全 | 東大・京大・阪大への理系数学 | 総合演習 |
プリント |
高校3年全 | 共通テスト対策講座 | 数学ⅡB |
プリント |
令和3年度(2021年度)冬セミナー
対象 | タイトル | 内容 | 教材 |
高校3年全 | 共通テスト対策講座 | 数学ⅡB |
令和3年度(2021年度)春セミナー
対象 | タイトル | 内容 | 教材 |
高校1年女子S | 確率 |
プリント |
令和4年度(2022年度)夏セミナー
対象 | タイトル | 内容 | 教材 |
中学3年女子 | 数と式・2次関数 |
プリント |
|
高校2年 | 東大京大への数学 | 三角・指数・対数関数 |
プリント |
高校2年 | 阪大神大公立大への数学 | 三角・指数・対数関数 |
プリント |
令和4年度(2022年度)冬セミナー
今回から、講習のタイトルが大学名ではなく、 「発展」「標準」「基礎」というタイトルに変わりました。個人的にとても良いことだと思います。 で今回は、理系の「標準」を担当。おそらく大量の受講者が来ることを想定して、 同内容で2回実施することになりました。その結果、25名と85名という歪な分かれ方になりました。 85名から25名の講座への変更をお願いしましたが、思ったほど移動者は少なかったです。
対象 | タイトル | 内容 | 教材 |
高校2年 | 理系数学標準 | 極限・微分法 |
プリント |
高校2年第2回駿台模試対策講座
平成28年度
高校2年の第2回駿台模試の対策講座として「図形と方程式」分野を担当しました。 内容は主に、過去問の解説です。普段、高校2年に授業に行っていないので、生徒の雰囲気やレベルが全く分からずに、 手探りの講習になってしまいました。
図形と方程式(2016.9.26)
解答
平成29年度
高校2年の第2回駿台模試の対策講座として「図形と方程式」「三角関数」分野を担当しました。 内容は主に、過去問の解説です。図形と方程式(2019.9.11)
国公立2次記述対策講座(奈良高校)
センター試験後に、国公立2次記述対策講座を開講しています。
奈良高校では「文系標準」「文系発展」「理系標準」「理系発展」の4講座を開講していますが、
私は毎年「理系発展」を担当しています。
全6回シリーズで、本番を想定して毎回6問をランダムに出題しています(H27の第3回のみ7問)。
レイアウトもできるだけシンプルにしています。
パッと見てどれが一番簡単な問題なのか(つまり絶対に解かねばならない問題)、
どれが一番難しいのか(つまり捨て問)を予想させたりすると、なかなか面白いです。
難しそうに見えて実は簡単な問題、簡単そうに見えて実は難しい問題、生徒によって
受け止め方は人それぞれなんですよね。
平成27年度 理系数学発展(H28.1月開講)
第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回 | 第5回 | 第6回 |
平成26年度 理系数学発展(H27.1月開講)
第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回 | 第5回 | 第6回 |
平成25年度 理系数学発展(H26.1月開講)
第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回 | 第5回 | 第6回 |
この年度で印象に残っている生徒は担任したTさんです。彼女はセンター試験で大失敗したものの、 2次での逆転を信じて1ヶ月間必死に勉強し、見事に大阪大学基礎工学部に合格しました。 合格発表の時、泣きながら電話してきてくれたことを今でも覚えています。 「この赤阪先生の6回分のプリントだけを何度も何度も解きました。 いまだにこのときのノートだけは捨てられずに残してあります。」と合格後に報告に 来てくれたときは本当に嬉しかったです。
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