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 4STEP問題集(新課程版)の解説

数学Ⅰのヒント集 数学Aのヒント集 数学Ⅱのヒント集 数学Bのヒント集 数学Ⅲのヒント集
  
 4STEP問題集は本当に素晴らしい問題集で、まさに基本技術の宝庫です。 というのも、どんな難しい入試問題も、4STEP問題集に載っている問題の組み合わせに 過ぎないからです。 4STEP問題集にきっちり取り組むことで、入試数学突破のための基盤を築くことができます。
寝ても覚めても4STEP
石の上にも4STEP
です.何度も何度も解いて、解法を定着させましょう。1年生,2年生の間は4STEP問題集だけで十分です。 3年生になって、いよいよ入試問題演習になったとき、 これまでに4STEP問題集をきっちりやっていたかどうかが、大きな差となって表れてきます。 1年生、2年生の間は、塾などのテキストや市販の問題集は一切不要。 とにかく4STEP問題集だけを完璧にすることです.

4STEP問題集の正しい使い方

 どんなに素晴らしい問題集も使い方を誤ると逆効果です。正しく使ってこそ、チカラがつくのです。
4STEP問題集は毎日の授業と並行して取り組むことで効果の上がる問題集です。 テスト前にまとめてやっても意味がありません。
テスト前に慌ててやろうとして解き方が分からずに焦っている人、 「模範解答がないのでできない」と文句を言う人、このような人は 4STEP問題集の使い方を完全に間違っている残念な人たちです。

<数学の学習の流れ>
授業を真剣に聞く
   ↓
4STEP問題集の中から、その日に習った授業内容の問題をその日のうちに自分で解く
   ↓
わからなければ翌日、先生に質問する
 
この流れを繰り返していれば、テスト前に慌てて問題を解く必要はありません。

 授業内容の記憶が残っているその日のうちに、自分で問題集を解いて、 解法を記憶に定着させていくことが大切です。
 授業を聞いて「わかったつもり」になっただけで、問題集を解かずにそのまま放置しておくから、 テスト前になると解法を完全に忘れてしまい、問題が全く解けない状態になってしまうのです。 「授業を聞いて、まだその記憶が残っているその日のうちに問題を解き、 分からなければ次の日に先生に質問する」 という習慣がきちんと身についていれば、模範解答なんて必要ありません。 「模範解答がないからできない」という人は、勉強方法が間違っています。
 数学は積み重ねの学問です。1問1問着実に問題をこなして理解していくしか習得する方法はありません。 繰り返し何度も解くことで解法が定着するのです。基本の習得なくして難しい入試問題は解けません。

模範解答を見てはいけない

4STEP問題集には別冊の模範解答が存在します。別冊の模範解答を配るか配らないかは、 各学校の裁量に委ねられているので、配られない学校の生徒さんからは不満の声が噴出します。
しかしながら、先ほども言ったように、4STEP問題集は授業と並行して取り組むべきであり、 「授業で習ったその日のうちに問題を解いて、分からなければ先生に質問をする」 という習慣が身についていれば、模範解答は不要なはずです。
確かに模範解答があったほうが効率よく学習を進めることもできるかもしれませんが、 似ている問題を教科書や参考書で探して真似るという方法がメンドウだけど、 力がつく勉強方法だと思います。

模範解答で注意したいことがもうひとつあります。 それは、模範解答を見ると、解けたつもりになってしまうということです。 ちょっと考えて、分からないから模範解答を見る。解答を読んでフムフムと納得してしまう。 それで分かったつもりになって終わり、というのが一番いけない。
「模範解答を勉強する」という姿勢では絶対にチカラはつきません(模範解答が 一番良い解法とは限らない、という理由もあります)。
 数学を理解出来るようになるには時間がかかるものです。分からないからといって、すぐに解答を見て、 「自力で考えて、悩む」時間を惜しんでいては、絶対に数学は出来るようにはなりません。
 数学は「考えてナンボ」の学問です。解答を見ながら10問やるより、じっくり自分で考えて5問 やるほうが絶対にチカラがつきます
 確かに、本格的な入試問題レベルになれば、模範解答なしでは全く手が出ない(模範解答を 理解するのですら困難である)問題もあります。しかし、4STEP問題集は違います。 最初に述べたように、4STEP問題集は入試問題を解くための基本技術が詰まっているんです。 この根幹部分を、しっかり自分の頭で考えて解かずして、この先やっていけるわけがありません。

4STEP問題集は無理に全部やらなくてもよい

 これまで言ってきたことと矛盾するようですが、4STEP問題集は無理に全問やる必要はありません。

 4STEP問題集の良いところは、問題のレベルが4段階(A問題 → B問題 → 発展問題 → 演習問題) に分かれていることです。自分の学習レベル、勉強時間に応じて解き分けることが大切です。 勉強時間が無限にあれば、全問を解くべきですが、他教科の勉強もあるし、さらに部活動などがあると、 日常の学習で数学に費やす時間は多くて1時間程度でしょう。効率よく取捨選択して解く必要があります。 そこで、

とりあえずは*印の問題だけでよい

例えば、小問(1)(2)(3)(4)があって、(1)と(3)に*印が付いているとします。 この場合、(1)と(3)を完璧に理解していれば(2)と(4)も解けるということを意味しています。 4問とも解く必要はないのです。テキトーに4問解くのではなく、 *印の問題を完璧に理解することが大切なのです。 このように効率よく勉強していくのです。

テストに追われて、あやふやな理解のまま無理に全問解こうとする人がいますが、 やめたほうが良いでしょう。数学は段階を踏んでレベルアップしていく 教科なので、基礎基本が定着していないのに、応用問題が解けるはずありません。

 したがって、まずはA問題の*印の問題から始めよう。その次がB問題の*印の問題。 A問題とB問題の*印の問題が制覇できたら残りのA問題、B問題へ。基礎がある程度身についているなら A問題の*印以外の問題はやらなくてもよいでしょう(基礎に不安のある人は必ずやっとこう)。 B問題全問が制覇できた人だけ発展問題や演習問題に挑戦しよう。 A問題の*印の問題が授業と並行して毎日やる問題、必ずやらねばならない問題です。 B問題の*印は週末などに1週間の復習と応用を兼ねてまとめて解くのがよいでしょう。
 最初から順番に解くのではなく、各自のレベルとペースに合わせて 効率よく学習するのです。目安としては、A問題とB問題は定期考査対策として、 発展問題や演習問題は実力テストや校外模試対策として利用するのが良いでしょう。 特に、章末の演習問題は大学入試レベルなので今の時期に慌てて解く必要はありません

とは、いうものの、なかなか自分でやるのがキツイという人もいるでしょう。 そこで、自力での学習を支援するために、 4STEP問題集攻略のアイデアとコメント(問題文と模範解答との隙間を埋めるようなもの)を紹介します。 これは、,

あくまでもヒントであって、
模範解答ではありません

何度も言いますが、模範解答を見て勉強しても数学はできるようにはならないのです。 自分で考えて、自分で解くしかない。そのためのヒントを紹介しようというわけです。 それでは、以下のヒントを頼りに自分で答案を作ってください。 分からない問題はどんどん質問に来ること。 また自分の答案が良いのかどうか疑問に思う人もどんどんノートを持って来てください. 直接に質問できない人は、メイルや掲示板を利用していただいても構いません。

 数学Ⅰ

第1章 数と式

1 整式 1番~5番 準備中
2 整式の加法と減法および乗法 6番~22番 準備中
3 因数分解 23番~42番 準備中
4 実数 43番~48番 準備中
5 根号を含む式の計算 49番~64番 準備中
6 1次不等式 65番~82番 準備中
7 1次不等式の利用
8 集合 83番~93番 準備中
9 命題と条件 94番~105番 準備中
10 命題と証明 106番~113番 準備中

第2章 2次関数

1 関数とグラフ 114番~121番 準備中
2 2次関数のグラフ 122番~137番 準備中
3 2次関数の最大と最小 138番~158番 準備中
4 2次関数の決定 159番~167番 準備中
5 2次方程式 168番~177番 準備中
6 グラフと2次方程式 178番~190番 準備中
7 グラフと2次不等式 191番~228番 準備中

第3章 図形と計量

1 三角比 229番~239番 準備中
2 三角比の相互関係 240番~245番 準備中
3 三角比の拡張 246番~258番 準備中
4 正弦定理 259番~267番 準備中
5 余弦定理
6 正弦定理と余弦定理の応用 268番~282番 準備中
7 三角形の面積 283番~303番 準備中

第4章 データの分析

1 データの代表値 304番~312番 準備中
2 データの散らばりと四分位範囲 313番~319番 準備中
3 分散と標準偏差 320番~326番 準備中
4 データの相関 327番~332番 準備中
5 表計算ソフトによるデータの分析 333番~334番 準備中
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 数学A

第1章 場合の数と確率

1 集合と要素の個数 1番~10番 2016.5.5
2 場合の数 11番~24番 2016.4.27
3 順列 25番~35番 2016.4.27
4 円順列・重複順列 36番~52番 2016.5.3
5 組合せ 53番~70番 2016.5.4
6 事象と確率 71番~80番 2016.5.14
7 確率の基本性質 81番~92番 2016.5.14
8 独立な試行の確率 93番~102番 2016.5.16
9 反復試行の確率 103番~112番 2014.11.14
10 条件付き確率 113番~129番 2014.11.14

第2章 図形の性質

1 三角形の辺の比 130番~133番 準備中
2 三角形の外心、内心、重心 134番~144番 準備中
3 チェバの定理、メネラウスの定理 145番~160番 準備中
4 円に内接する四角形 161番~172番 準備中
5 円と直線 173番~178番 準備中
6 方べきの定理 179番~185番 準備中
7 2つの円の位置関係 186番~190番 準備中
8 作図 191番~200番 準備中
9 直線と平面 201番~209番 準備中
10 多面体 210番~213番 準備中

第3章 整数の性質

1 約数と倍数 214番~226番 2014.11.1
2 最大公約数と最小公倍数 227番~238番 2014.11.1
3 整数の割り算と商および余り 239番~246番 2014.11.1
研究 自然数の積と素因数の個数 247番~249番 2014.11.1
研究 割り算の余りの性質・合同式 250番~254番 2014.11.4
4 ユークリッドの互除法 255番~265番 2016.6.20
5 1次不定方程式
補充 いろいろな方程式の整数解 266番~271番 2014.11.21
補充 合同式で表される方程式 272番~274番 2015.2.5
6 n進法 275番~287番 準備中
7 分数と小数 288番~291番 2015.1.11
補充 素数の問題 292番~297番 2014.11.4
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 数学Ⅱ

第1章 式と証明

1 3次式の展開と因数分解 1番~7番 2014.2.25
2 二項定理 8番~20番 2014.2.26
3 整式の割り算 21番~25番 2014.2.26
4 分数式とその計算 26番~32番 2014.2.24
5 恒等式 33番~41番 2014.2.27
6 等式の証明 42番~52番 2014.3.3
7 不等式の証明 53番~69番 2014.11.27

第2章 複素数と方程式

1 複素数 70番~82番 2014.2.21
2 2次方程式の解と判別式 83番~99番 2014.2.21
3 解と係数の関係 100番~119番 2014.2.22
4 剰余の定理と因数定理 120番~134番 2014.11.3
5 高次方程式 135番~146番 2014.12.16

第3章 図形と方程式

1 直線上の点 147番~151番 2015.2.8
2 平面上の点 152番~164番 2015.2.19
3 直線の方程式 165番~168番 2015.2.8
4 2直線の関係 169番~184番 2015.4.21
5 円の方程式 185番~189番 2015.4.22
6 円と直線 190番~199番 2015.5.2
7 2つの円 200番~207番 2015.5.18
8 軌跡と方程式 208番~218番 2015.5.20
9 不等式の表す領域 219番~236番 準備中

第4章 三角関数

1 一般角と弧度法 237番~247番 2015.6.8
2 三角関数 248番~260番 2015.6.27
3 三角関数の性質 261番~263番 2015.6.8
4 三角関数のグラフ 264番~270番 2015.6.27
5 三角関数の応用 271番~280番 準備中
6 加法定理 281番~292番 2016.4.17
7 加法定理の応用 293番~312番 2014.10.19
8 三角関数の合成 313番~321番 2014.10.19

第5章 指数関数と対数関数

1 指数の拡張 322番~337番 2015.8.27
2 指数関数 338番~348番 2015.8.30
3 対数とその性質 349番~360番 2014.8.9
4 対数関数 361番~378番 2014.10.15
5 常用対数 379番~389番 2014.8.7

第6章 微分法と積分法

1 微分係数 390番~405番 2014.10.23
2 導関数
3 接線 406番~415番 2014.10.23
4 関数の値の変化 416番~431番 2014.10.27
5 最大値・最小値 432番~447番 2014.10.27
6 関数のグラフと方程式・不等式 448番~459番 2014.10.29
7 不定積分 460番~465番 2014.11.3
8 定積分 466番~487番 2014.11.3
9 面積 488番~506番 2014.11.3
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 数学B

第1章 平面上のベクトル

1 平面上のベクトル 1番~12番 2014.10.15
2 ベクトルの演算
3 ベクトルの成分 13番~23番 2014.10.15
4 ベクトルの内積 24番~45番 2014.10.15
5 位置ベクトル 46番~54番 2014.10.16
6 ベクトルと図形 55番~69番 2014.10.16
7 ベクトル方程式 70番~84番 2014.10.16

第2章 空間のベクトル

1 空間の座標 85番~90番 2014.10.29
2 空間のベクトル 91番~93番 2014.10.29
3 ベクトルの成分 94番~102番 2014.10.30
4 ベクトルの内積 103番~112番 2014.10.31
5 位置ベクトル 113番~117番 2014.10.31
6 ベクトルと図形 118番~130番 2014.10.31
7 空間図形における図形 131番~148番 2014.11.14

第3章 数列

1 数列 149番~151番 2014.4.17
2 等差数列とその和 152番~175番 2014.4.17
3 等比数列とその和 176番~197番 2014.4.17
4 和の記号∑ 198番~211番 2014.4.18
5 階差数列 198番~211番 2014.4.18
6 いろいろな数列の和 212番~221番 2014.4.18
7 漸化式と数列 222番~236番 2014.11.27
8 数学的帰納法 237番~243番 2014.12.17
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 数学Ⅲ

第1章 複素数平面

1 複素数平面 1番~11番 2014.5.4
2 複素数の極形式と乗法、除法 12番~22番 2014.11.24
3 ド・モアブルの定理 23番~33番 2015.1.23
4 複素数と図形 34番~56番 準備中

第2章 式と曲線

1 放物線 57番~63番 2015.2.21
2 楕円 64番~73番 2015.2.23
3 双曲線 74番~79番 2015.2.23
4 2次曲線の平行移動 80番~88番 2015.2.4
5 2次曲線と直線 89番~105番 2015.2.4
6 2次曲線の性質 106番~109番 準備中
7 曲線の媒介変数表示 110番~125番 準備中
8 極座標と極方程式 126番~146番 準備中

第3章 関数

1 分数関数 147番~154番 2014.4.5
2 無理関数 155番~163番 2014.4.6
3 逆関数と合成関数 164番~174番 2014.4.9

第4章 極限

1 数列の極限 175番~186番 2014.4.9
2 無限等比数列 187番~198番 2014.4.9
3 無限級数 199番~223番 2014.4.9
4 関数の極限 224番~244番 2016.2.27
5 三角関数と極限 245番~253番 2015.1.6
6 関数の連続性 254番~262番 2015.2.10

第5章 微分法

1 微分係数と導関数 263番~278番 2015.3.4
2 導関数の計算
3 いろいろな関数の導関数 279番280番281番~287番 2015.3.4
4 第n次導関数 288番~293番 準備中
5 関数のいろいろな表し方と導関数 294番~297番 準備中

第6章 微分法の応用

1 接線と法線 298番~308番 準備中
2 平均値の定理 309番~316番 準備中
3 関数の値の変化 317番~332番 準備中
4 関数の最大と最小
5 関数のグラフ 333番~346番 準備中
6 方程式・不等式への応用 347番~353番 準備中
7 速度と加速度 354番~362番 準備中
8 近似式 363番~367番 準備中

第7章 積分法

1 不定積分とその基本性質 368番~372番 準備中
2 置換積分法 373番~377番 準備中
3 部分積分法 378番~381番 準備中
4 いろいろな関数の不定積分 382番~394番 準備中
5 定積分とその基本性質 395番~403番 準備中
6 定積分の置換積分法 404番~413番 準備中
7 定積分の部分積分法 414番~419番 準備中
8 定積分の種々の問題 420番~436番 準備中

第8章 積分法の応用

1 面積 437番~455番 準備中
2 体積 456番~473番 準備中
3 曲線の長さ 474番~477番 準備中
4 速度と道のり 478番~481番 準備中

 オリジナル・スタンダード数学演習Ⅲ

 オリジナル・スタンダード数学演習Ⅲ(通称「オリスタ」)は、この分野の最良の問題集だと思います。 難易度も基礎から応用まで幅広く、この問題集をきっちりと仕上げれば、数学Ⅲに関しては完璧でしょう。 特に、演習問題は最高難度の問題ぞろいで、このレベルの問題が解ければ、どこの大学にも自信を持っての臨めるはずです。

基本問題の解説

 とは言うものの、まずは各単元の左上部の『基本問題』が完璧に理解することから始めましょう。 この『基本問題』は、4STEPレベルの標準問題ばかりなので、これらの問題を解くことで、基礎事項の確認と復習ができます。
 目安としては、3年生の夏休み中に仕上げるのがベストですが(3年生の夏休みは数学Ⅲ分野に関してはそんなに難しい 問題を解く必要はありません)、実際に解き始めると、けっこう忘れている部分も多く、苦労する人も多いと思います。 しかしながら、まずはこのレベルをクリアしないことには、入試問題は解けないのでしっかりとマスターしてほしいところです。

三訂版

第 1章~第18章の基本問題  PDF(2018.6.1)
第19章~第28章の基本問題  PDF(2018.6.1)
第29章~第38章の基本問題  PDF(2018.6.1)

新課程版

第 1章~第15章の基本問題 PDF(2014.8.27)
第16章~第25章の基本問題 PDF(2014.8.27)
第26章~第35章の基本問題 PDF(2014.8.27)
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